エクステリア｜住宅リフォーム｜暮らしをかえるサポートをいたします。

住まいは人生を積み重ねていく場所。

令和5年4月1日より代表取締役に就任いたしました安倍信子と申します。 弊社は、1969年に祖父母が開業した小さなガラス店から始まり、現在まで長きにわたり地元地域の皆さまにご愛顧いただいております。
ガラス屋を生業とする家庭に生まれた私は、重たい自転車のペダルを漕ぎながら、日々ガラスの修繕に奔走する祖母の背中を見ながら育ちました。一台の作業台、重くて大きい自転車、古いミシン。そして透明なガラスや柄が入った数々のガラスが綺麗に並べられた棚。そんな光景が今も記憶に残っていますが、その空間は私の原点となっています。その後アルミサッシの普及とともに祖父母のガラス店は、前任社長である父により江上トーヨー住器株式会社へと形を変え、今もなお地元地域の皆様に支えられながら「住まい」に関する仕事を続けさせていただいています。

住まいは人生を積み重ねていく大切な場所です。家族と同じ時を共有する場所であり、心地よく快適にくつろぎ、明日の活力を培う場所でもあります。そんな空間や時間を、私は住まいながら育てていく「住育」だと思うのです。
私が思う住育とは住みながらついた傷やシミ、床や壁の深みは歴史があるからこそ。柱のしるしは子供の成長の記録。趣味や楽しさを詰め込んだお気に入りの空間。いってきますからおかえりを繰り返す住まいは家族みんなで育む『思い出の宝箱』ともいえるのではないでしょうか。

また年々増加している自然災害や環境問題への関心も高まっております。これらの課題に対しては、弊社の取り扱う商品をご採用いただくことで、改善できる事例も数多くございます。皆様にとってより良い住環境をつくる一助となれるよう、微力ながらお手伝いさせていただきます。

会社はお客様と社員によって支えられています。社内では働きやすい環境を整え、 社外ではお客様目線でご提案し続けることで、地域社会から愛される企業でありたい。
小さなガラス店から始まった江上硝子店は、時代の変化の中で受け継がれたものを大切に守りながらさらに努力を続けてまいります。 今後とも皆様のご愛顧の程よろしくお願い申し上げます。